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本年2回目の交流会
今年の6月の交流会は少し趣向を変えて、田植えはもちろんのこと、久米南町特産のブドウの作業に挑戦して頂きました。
ピオーネの摘粒に挑戦
ピオーネは久米南町特産の大粒のとても美味しいブドウです。ブドウは、たくさんの花が咲きますが、ピオーネの場合、1粒が500円玉くらいになるので、1つの房の実の数を40粒程度になるように摘粒します。上手に摘粒しないとよい房になりません。今日は、津山農業改良普及センターの技師の方、ブドウ農家の方に指導を頂き、摘房作業に挑戦しました。
農協の営農指導員と普及センターの技師の方にピオーネについて教えて頂きました。
まずは、練習です。普及センターの技師の方に房の形を丁寧に教わりました
今度は実際にブドウの木になっている房を摘粒していきます。
出来たら、袋をかけ、自分の名前を書きました。
この自分で摘粒したブドウを9月の秋の交流会で収穫することになります
ハウス栽培のピオーネを見学しました。
こちらは、2月からハウス栽培で加温しているピオーネです。もうすぐ収穫でしょうかいい色になっています。こんな美味しそうなブドウが出来ればいいのですが。
昼食です
午前中のブドウの作業が終わり、今度は籾村の公民館に移動して昼食をとりました。
昼食もメニューは冷やしそうめんとばら寿司です。
さすがにそうめんは籾村では出来ませんので買って来ました。
ばら寿司は、光元正夫栽培のコシヒカリをはじめ、籾村セーフティーライス倶楽部会員栽培のシイタケ、卵、ゴボウ、山椒、ショウガ、山菜・・・で作りました。
サツマイモの定植
サツマイモは中籾の景山の畑に定植しました。苗は岸作です。これも、ブドウの収穫の時期に収穫出来ると思います。
今回の記念に、参加者にスコップを配りました。収穫の時にはまた持ってきて、しっかり芋掘りを楽しみましょうね。
本日のメインイベント「田植」
実は、本年は異常とも言える小雨の年になり、籾村でも、渇水が深刻で田植えが出来ない田んぼもありました。
田植え体験を行う予定だった中籾のほ場は渇水で水が溜まらず、急きょ、交流会の前日に、下籾地区の今年から耕作放棄地になっていた田んぼを借りて、宮本会長、景山副会長、岸で水を何とか準備して田植えの準備を行うことが出来ました。今日植えた稲はコシヒカリです。ブドウや芋掘りの頃に収穫出来ると思います。
遠くは大阪からおいで頂いたH家の皆さんありがとうございました。また田植え体験が今年が3回目でほとんどプロになったA家の皆さん、ありがとうございました。9月23日に今日作業した農作物の収穫体験を行う計画です。また是非お越し下さい。
ワラビ狩り交流会
4月29日の緑に日に、ワラビ狩り交流会を行いました。当日は29日の前後は雨が降り、ちょうど29日だけが、好天に恵まれました。約30人の方々においでいただきにぎやかに交流会ができました。当日は、田んぼののり面の、ワラビ、ゼンマイ、ふき等を採ったり、山野草を観察しました。私たちは普段毎日田んぼを見ているのに、私たちが見過ごしていたいろんな草花(ハルリンドウ、いろんなスミレ、ジュウニヒトエ、・・・・)があり、私たちも自分のふる里を再発見したようです。その後は、有機無農薬コシヒカリのおにぎりを、手作りの漬け物と旬の野菜のバーベキューをおかずに美味しくいただきました。普段はお米をお送りするだけでしたが、こうしてみなさんのと直接お話でき、私たちの米を食べて頂いている方がますます身近に感じることができ、私たちは、米作りにますます、やる気と勇気がわいてきました。おいで頂いたみなさんにはありがとうございました。このような形の交流会を今後どんどんやっていこうと思っています。また、こんな交流がしてみたい等のご意見がありましたら教えて下さい。