里芋のスズメガ サトイモ、だいぶ大きくなってきました。植えつけた芋はほぼ全てが発芽しました。順調に新しい大きな葉が出ているのですが、「スズメガ」の幼虫が発生し始めました。これはひたすら探してかわいそうですがはさみで切ってしまいます。なかなか美しい色でおしりには1本アンテナがあったりする何とも言えない虫ですが、はさみで切ると、少し気味悪いですが、サトイモの葉っぱをしっかり食べているんで緑色の液体が出ます。
キクの親株にサビが・・・! 最近やや暖かく、しっかり油断していました。(>_<) 昨年は、この時期は菌核病が多発したのですが、今年は親株の摘心作業をしていたら、サビ病が蔓延してました。 これからしばらく薬剤散布の連発し、換気に気を配り、挿し芽に影響でないようにしないとなりません。
シンテッポウユリに葉枯れが・・・ 先日から梅雨らしくなり、曇雨天が続いています。 多くの雨水をもらって路地栽培のシンテッポウユリはそろそろ茎も立ちだして生育は順調です。 しかし、この天候の中やっぱり「葉枯病」が出始めました。 なかなか防除するチャンスがないのですが、昨日の午後は日が照り葉っぱも乾いたので殺菌剤を散布しました。おさまってくれれば良いのですが。ユリではこの病気がいちばん怖いです。
サツマイモに害虫が発生 サツマイモはマルチして、植えれ雑草と排水に注意しておれば簡単に育つ作物ですが、害虫もいます。 葉っぱを「つと」状にまいて、その中でこっそりと葉っぱを食べている虫がいそうです。 まいている葉っぱを開いてみると、いました。 「イモキバガ」という蛾(ガ)の幼虫です。 あんまし気持ちよい写真では有りませんが、糞も出しています。このままここでサナギになって、蛾になるものと思います。
キクスイカミキリが出た 今年は、7月から12月までの連続出荷をめざしてたくさんのキクを栽培しています。 お盆キクの草取り、葉かき、茎の整理をしていたら、茎の途中にダメージを受けている株がありました。 よく見ると、茎の途中がくびれてところがあります。 この部分から上の茎葉は枯れてしまいそうです。このくびれた部分はキクスイカミキリという虫が産卵のため加害したものらしいです。 近くには、犯人もちゃんといました。成虫です。立派なカミキリムシくんです。被害はこの時期限定で、致命的な被害ではないので、まあ、いいかとしています。
エンドウ豆のネキリムシ 昨日、自家用のエンドウに誘引用のネットを張りました。と、切られたエンドウが・・・「ねきりむし」でした。。今後、他の作物にも気を配り注意しないと・・・ かわいそうですが、はさみで切りました。
農薬がよく効いたようだ 先日収穫したキクはアザミウマに手ひどくやられてしまいましたが、その日に散布したスタークルとスピノエースがよく効いたようで、本日収穫した白の小菊(さざなみ)は被害がほとんどなく、きれいでした。 虫の発生予測と適切な防除が肝要です。 黄色の小菊も大丈夫みたいです。
収穫間近のお彼岸キクなのですが・・・ またもや失敗です。 白いはずのキクの花びらが茶色にくすんでしまいました。たぶんアザミウマの害だと思うのですが、アザミウマは小さく、なかなか見えません。 花の上で仲良くしているカメムシがいたのですが、彼らも犯人かもしれません。 前回の防除でヨトウムシのことばかり考えていたので、今回は、カメムシにもアザミウマにも効果のあるネオニコチノイド系の薬剤を散布してみました。 これ以上悪くならねばいいのですが・・・・。