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先月NHKで放送されていたのですが、和歌山県古座川町では過疎化の中、21の神社のうち5社が氏子10人以下となって氏神様の存続に危機になっているとのことです。宮司さんも複数の神社を掛け持ちでもうこれ以上は困難だと嘆いていました。一方、わが籾山神社でも近未来にこのような状況になってしまうかもしれません。現在、約40戸の氏子がありますが、高齢者や独り暮らしの世帯が多く、神社を運営する総代(役員)、小部落輪番制で神事の準備をする宮庄屋のなり手が減っています。また、風雪や自然災害の中、神社の維持管理の経費負担もかさんできます。何とか悪循環を断ち切りたいところです。
秋の大祭
祇園様のお祭り
氏神様のお祭りのお餅
サバ寿司
秋の大祭
神社寄付木札
正月
秋祭り
稲の収穫作業も終わり、秋の実りに感謝して毎年恒例の秋祭りが行われました。
近年は土曜日曜にお祭りをする神社も多いのですが、我々の神社の秋祭りはずっと昔から10月19日です。
今年も年次休暇を頂いてお参りしました。
総代長の挨拶です。氏子数は46戸ですが、独居老人、高齢者ばかりです。
近年、我が集落への移住者が増加しており、今年の御神輿担ぎは非常に楽でした。
御神輿から離れて、写真撮影することもできました。
みんなで御神輿を持ち上げることも今までにないくらい躍動感あふれています。
3年前は御神輿があと何年できるか不安でした。
確かに高齢化は危機的な状況ではありますが、我が集落は見晴らしよい南向き斜面にあります。
世の中でいろんな事があっても我が集落は雲の上からそれを見ている不変の桃源郷にようなものだとの思いがふくらんでいます。これからもIターンもUターンも大歓迎です。