有機JAS認証機関の監査

毎年実施されている有機JAS認証機関(岡山県農業開発研究所)の監査がありました。記録等の資料の確認、作業場や農機具倉庫の確認、ほ場の確認を行って頂きました。


参加者:農業開発研究所 花房、島本、岡(事務局)
指摘事項 生産管理方針の修正
・育苗管理(別記様式第1号)
エンドウ、マクワウリを追加する
・一般管理(別記様式第2号)
アヒルを追加する。目的は除草、使用方法は田植え3~5日で水田に放し、出穂後に引き上げる。
・病害虫雑草の管理(別紙様式だい4号)にアヒルを追加する
・生産に使用する機械(別紙様式第5号)
パイプハウス 麦大豆乾燥用を追加する
・包装資材(別紙様式第7号)
「米用小袋」、「小分け用紙袋」を追加する。

・杉岡の稲苗の育苗場所の図面作成すること。

有機栽培ほ場巡回

籾村セーフティーライス倶楽部のメンバーで有機栽培ほ場の巡回を行いました。
宮本さんの稲は今年は大変よい出来です。田畑輪換と除草機そして手取り除草の成果です。

今年から取り組んでいるアヒル農法です。水稲連作ですが雑草の発生はありません。

景山さんの稲も大変よい出来です。ヒエが生えていますが、近年まれに見る出来です。田畑輪換の成果です。

秋の消費者交流会を開催しました

毎年恒例の秋の消費者交流会を開催しました。本年も県内から約20名の方がおいで頂き籾村の収穫の秋を楽しんで頂きました。

里芋、柿、栗、枝豆、サツマイモの収穫をして頂きました。

黒大豆の枝豆です

大豆を箸でつまんで運ぶ選手権大会です

柿の皮むき競争です。小さな柿ですが1m以上方もいました。

賞品は有機栽培小麦で作ったうどん、ミョウガの漬け物、ひだまり農園の野菜&加工品の詰め合わせセットです。

昼食はイノシシ肉の肉団子入りの味噌仕立ても汁、新米おにぎり、ナス・キュウリ・大根の漬け物、カボチャの煮物などで楽しみました。いずれも籾村産の野菜ばかりです。

有機JASほ場巡回(2回目)

有機栽培しているグループのほ場巡回を行いました。

今回は環境保全型農業直接支払交付金の対象農地の確認も兼ねて、町役場の担当者と一緒に全ほ場の巡回を行いました。

今年は大豆の出来が大変良いです。

有機JAS認定機関監査

ひだまり農園では地域の仲間と組織している「籾村セーフティーライス倶楽部」で有機JAS登録を行っています。今日は有機JASの認定機関(岡山県農業開発研究所)の監査がありました。通常の監査に加えて、今回は新規に9カ所の新規登録ほ場の検査も行って頂きました。なお、今回は有機JASの認定機関の業務の適格性を検証することを目的に「農林水産消費安全技術センター」の検査官2名の立会調査もあり、認定期間の検査員3名と合計5名で書類審査と現地確認をして頂きました。
朝10時から午後16時までかかりました。

ひだまり農園では、水稲栽培ほ場3カ所(うち新規1カ所)、野菜栽培ほ場3カ所を確認してもらいました。


農家の中には有機JASには費用がかかりすぎるとか、生産者と消費者の信頼関係があれば不要だとか、色々な意見もありますが、第三者に客観的に栽培記録や現地を見てもらうことは緊張感を持って消費者に責任のもてる有機農産物をお届けする意味で私たちよいことだと思います。