定住対策について和歌山県大台町の大杉谷移住促進協議会へ視察研修・意見交換会に伺いました。
空き屋住宅の確保、地域住民に合意形成、お試し住宅の設置、等いろいろなことが参考になりました。
籾村セーフティーライス倶楽部は発足以来22年目になりますが、有機農業を行うにはその担い手の確保が必要であるとともに、集落が崩壊しないようにすることも重要な課題です。
有機農産物の生産技術、販路開拓に加え、今後はこのような集落組織の維持についても取り組んでいきたいと思います。
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有機JAS認定機関監査
春の消費者交流会
春の消費者交流会を行いました。素晴らしい好天に恵まれ、楽しいひとときを過ごしました。
定番の「ワラビ狩り」「タケノコ掘り」「タラ芽とり」、野山の散策を行いました。今回は農産加工体験にも力を入れ、豆腐作り、山菜の天ぷら、あん入りよもぎ餅、おからサラダ、ポン大豆を皆さんに作っていただきました。アトラクションでは、おにぎり重量あて大会を行い自分の作ったおにぎりの重さをぴたりと当てた方に豪華?賞品が出ました。
昼食は、旬の野菜のBBQ、先ほど作ったよもぎ餅、豆腐、天ぷらなどを美味しくいただきました。
私どもは参加型の交流会を目指しています。今回も多くのお子様に参加いただき、農村、農業、食に関心を深めていただけたかと思っています。次回は秋に交流会を行う予定です。
参加者には、机の運搬、炭興し、片付けまでお手伝いいただきありがとうございました。
町制施行60周年
秋の交流会
有機JAS内部監査
有機JAS認定機関監査
有機JAS認定機関から監査を受けました。
栽培履歴、出荷記録、倶楽部の活動体制等、書類審査と現地ほ場の確認をして頂きました。また、今年から新たに8ほ場を追加したため、その新規ほ場の現地確認もしっかりして頂きました。
有機JAS認証のためには膨大な資料、記録が必要であり書類作成だけでも大変です。数㎝の及ぶ書類、正確な記帳、さらには認定手数料も必要になります。
しかし、生産から出荷までの記録をちゃんととっておくことは必要なことであり、JASをしてないとそこまでの記録はとれないと思います。人も記憶は曖昧ですが、記録は残ります。消費者のため、そして我々生産者のためにも有機JASは意義深いものと思います。
春の交流会
年末小包
おかやま有機無農薬農業現地研修会
おかやま有機無農薬農業現地研修会が久米南町の籾村地内で開催されました。
この研修会は岡山県や認定機関等が開催し、県内の有機栽培農家や行政機関等が参加し、有機無農薬農業の新技術の紹介や取組事例発表、行政からの情報提供、現地研修が行われました。
籾村セーフティーライス倶楽部から杉岡直人氏が「岡山県での有機農業のへの取り組み」と題して「有機農業は自分の生き方、暮らし方であり、お金では買うことのでいない普遍的な安心や価値を求めるものである。籾村の地域内の資源を生かして地域循環型の有機農業を目指していきたいと」事例発表を行いました。
その後、麦の栽培ほ場で現地研修を行い、稲・麦・大豆の輪作体系について説明を行いました。