水田交付金説明会

経営所得安定対策交付金の交付手続き並びに遊休農地の現況調査の説明会

久米南町農業再生協議会の説明会に来ています。

水田の交付金は色々あるのですが、何文字も連なる漢字熟語ばかりで、地域の大宗を占める高齢者には理解しがたいことも多いかと思います。

有機JAS認定機関監査

ひだまり農園では地域の仲間と組織している「籾村セーフティーライス倶楽部」で有機JAS登録を行っています。今日は有機JASの認定機関(岡山県農業開発研究所)の監査がありました。通常の監査に加えて、今回は新規に9カ所の新規登録ほ場の検査も行って頂きました。なお、今回は有機JASの認定機関の業務の適格性を検証することを目的に「農林水産消費安全技術センター」の検査官2名の立会調査もあり、認定期間の検査員3名と合計5名で書類審査と現地確認をして頂きました。
朝10時から午後16時までかかりました。

ひだまり農園では、水稲栽培ほ場3カ所(うち新規1カ所)、野菜栽培ほ場3カ所を確認してもらいました。


農家の中には有機JASには費用がかかりすぎるとか、生産者と消費者の信頼関係があれば不要だとか、色々な意見もありますが、第三者に客観的に栽培記録や現地を見てもらうことは緊張感を持って消費者に責任のもてる有機農産物をお届けする意味で私たちよいことだと思います。

有機JAS認定機関監査

有機JAS認定機関監査がありました。
ひだまり農園の属する「籾村セーフティーライス倶楽部」の有機栽培は「一般社団法人岡山県農業開発研究所」がその認定機関となっています。
昨年度の栽培履歴等の記録のチェック、現地のほ場周囲の状況のチェックを受けました。
監査手数料もかなりの額が必要ですが、不特定多数の方々に有機農産物を販売するなら有機JASは必須ですし、記録の整理、トレーサビリティーの面でも必要なことです。

生活支援サポーター養成講座

生活支援サポーター養成講座修了しました。
介護保険、サポーター事業、地域包括支援センター、ボランティア、ホームヘルパー、福祉有償運送と外出支援、認知症、高齢者の身体、高齢者の食事と健康維持、社会福祉協議会、先進地事例・・・・
盛り沢山のお話をお聞き勉強になりました。
平成29年4月から要支援者の介護保険適用がなくなり町独自での対応となるため、ボランティア活動でる生活支援サポーターを養成することが今回の講座の目的だと思います。
地域を守っていくのはあくまで地域住民ですあるし、我々もいつかは誰もが要支援者にたぶんなるのですからこのようなサポーター事業は必要だと思います。
しかし、ホームヘルパー、シルバー人材センター等との役割分担や、サポーターがどこまで何を担って行くのか、グレーゾーンなことも多く、まだまだ具体的な運用については曖昧で色々な課題があることもわかりました。
期間があと約1年かないからといって、とりあえずサポーター事業を立ち上げるのではなく、要支援者やサポーター候補者の意見を集約して、具体的な運用の指針を示し、より多くのサポーターを確保して支援者の要望に応えていく体制づくりに行政が旗を振ってもらいたいと思います。