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介護保険制度は近年、制度維持のために利用者負担が年々重くなってきていますね。来年からは要支援者の介護サービスが保険給付から切り離されて市町村の事業になるそうです。高齢者が自宅で安心して暮らしていくためには、要支援者の生活を支える体制作りを考えて行かなくてはならないみたいです。
地域の高齢者等がくらしの中で困っていることに対してお手伝いをする人のことを生活支援サポーターというそうです。私たちもそのうち確実に高齢者になるのですから、今回は町が主催する生活支援サポーター養成講座に参加させて頂きました。
地域振興券
有機JAS認定機関監査
日本型直接支払
認定農業者
多面的機能支払交付金制度研修会
今年6月、国会で国土保全といった多面的機能を発揮するための日本型直接支払制度を法制化する「農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律案」が可決成立しました。わが集落でも従前から中山間地域等直接支払制度には取り組んできましたが本年から新たに多面的機能支払交付金制度にも取り組むこととなりました。
集落のみんなで助け合って、農業生産を支える溜池、水路、農道、そして農地を保全していく取り組みです。
今日は本制度の研修会が吉備中央町で開催され、下籾地区の代表者になった私と会計担当で参加しました。制度の概要や事務、経理処理、水路補修の勉強をしたあと、実際に水路の目地の修理実習もあり、コーキング剤を使用した簡易補修を学びました。水田が基本としたわが集落では水路や溜池は非常に貴重な財産です。今回の研修で学んだことを活かして地域農業資源の保全に努めていきたいです。


















