有機栽培米の小分け

有機栽培米の収穫調製が終わり、検査をしました。
今年は「トビイロウンカ」という害虫が西日本で大発生しています。加えてカメムという害虫の発生が多かったです。
更に、稲の穂が出た8月以降猛暑日が連続しました。
適切に殺虫剤を使えばある程度被害を抑えることが出来るのですが、もむらいすは本田では殺虫剤を使わないことにしているので残念ながら大きな被害が出てしまいました。
トビイロウンカが稲の軸を液を吸って米の太りが悪く、カメムシが籾を吸って黒い米粒になり、高温で白く濁った米粒になったりしました。
米の検査しても「3等」の品質、収穫量は例年の80%でした。
私が昭和61年に米作り始めて今年で35回目でしたがこんな年はなかったです。

今日は一日中雨なので、石抜きをして5㎏袋に小分けする作業を行いました。

秋の農作業ワークショップ

ワークショップ自粛しておりましたが、本年度初の農作業ワークショップできました。下籾出身の大学生とそのゼミの方々、下籾の先住者、移住者、移住予定者、移住希望者で意見交換も含め、有意義な時間となりました。次回12月は今日刈った稲で、餅つき、正月のお飾りづくり、そして現在制作進行中の焼き芋ロケットストーブでの焼き芋を予定しております。
コロナ禍のなか、アウトドアで、県内の方限定で検温、距離など気にして行いましたが、やっぱし人と人との交流しないと何も始まらないと再認識出来ました。
皆さん、こんな山奥においで頂きありがとうございました。

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焼き芋

今年栽培している4種類のサツマイモで焼き芋
右:なるっこ、左:シルクスイート

アルミホイールに包んでストーブの上で焼いた。

やっぱしベニアズマがいちばん美味しい
なるっこはしっとり系
シルクスイートはきめが細かい
紫いもは見た目すごいが、それなりにおいしい。
今後、熟成を重ねて味が更に変化するものと思います。