梅雨らしい天候

梅雨らしい天候になっています。ほ場が立体的に存在する日だまり農園では、法面がどんどん緑になっています。草は刈っても刈っても伸びてきます。
右上がナス、右手前はキク、手前はアスパラガス、電柱の向こうがコシヒカリ、その下が有機JASの野菜、その下が有機栽培のコシヒカリ、その手前が有機栽培のサトイモとサツマイモです。ほ場の様子が一目でわかることが唯一良い点です。

有機栽培のイネ

有機栽培のコシヒカリ、昨年はイネミズゾウムシに手ひどく根を食われてしまい、生育が押さえられ、雑草が繁茂して、今一歩の成績でした。今年は昨年より1週間田植えを遅らせて周囲のほ場の田植えが済んだ6月2日に植えました。今17日目です。だんだんと稲は元気に生育しているようにみえますが、イネミズゾウムシの成虫による食害、バッタの食害に遭い、葉っぱかなり痛めつけられています。おまけに、そろそろコナギもしっかりと生え出しました。
しかし、なんとなく、稲の葉の色が良いので根は元気だと思います。雑草や害虫がはびこるスピード以上に稲が大きくなればよいのですが、今年はどうなることか、楽しみです。

有機JAS認定機関監査

有機JAS認定機関監査を受けました。
毎年1回、認定機関である岡山県農業開発研究所の監査があります。生産管理記録、出荷記録、生産方針等を確認し、認定ほ場や作業場の確認を受けました。
有機JASはめんどくさい書類が山ほどいるし、監査手数料も結構かかりますが、何よりも記帳こそが貴重です。記録をちゃんとつけることで、栽培や管理の反省点や改善点が見えてきます。
今年も、みんないろいろな工夫をして雑草や病害虫に負けない農作物作りに励んでいます。

有機栽培米の田植え

有機栽培イネの田植えをしています。昨年は5月に田植をしてイネミズゾウムシ手ひどくやられたので、今年は1週間遅らせてて植え付けました。一枚目の写真は昨年、サツマイモを植えていたほ場、二枚目の写真は昨年、サトイモと大豆を植えていたほ場です。有機栽培ほ場は田畑輪換を基本としています。雑草や病害虫に負けないで美味しいお米がとれますように!

 

 

暑い日が続いてます

暑い日が続いています。明日は雨がふる予報だったのですが降らないみたいです。まだ5月なのに暑すぎます。
サトイモの芽が出始めました。マルチがもっこり膨らんでいるところに穴を開けて芽をだしてやりました。なかなか面白い作業です。
早く植えたサツマイモは暑さにめげずに元気です。
しかし、どの作物も雨をまっているみたいです。

サツマイモの定植作業を始めています。
今年は1500本の苗を植える予定ですが、自家育苗で一度にそれだけの苗の確保はできません。今回植えた芋ツルが大きくなって、その株からまた芋ツルをとって植えていきます。6月下旬までに定植が終わればいいのですが、先はまだ長いです。

マルチ

マルチングしてます。
先日、里芋植えた圃場は一部の畦にはサツマイモ定植し、マルチしました。圃場は真っ黒になりますが、除草、土の湿度保持には欠かせません。
先日畦立てしたサツマイモ圃場でもマルチしました。27本も畦があり、ぞっとしますが一日がかりの作業でした。この圃場のサツマイモの苗は、昨日里芋の横に植えたサツマイモの苗が大きくなって、分枝したツルを苗とする予定です。6月半ばに定植できれば十分、10月には収穫があります。

 

里芋の植え付け

里芋の畦を立てて、親芋を植え付けました。今年は約540個の親芋です。
ここは有機JASの圃場で、昨年は水稲を栽培してました。田畑輪換です。元肥は有機653を使い、畦幅110センチ、株間40㎝で植えています。親芋は深いところから子芋ができて、たくさんの孫芋、曾孫芋ができるよう、逆さに向けて植えます。昨年の里芋は1月末まで収穫したのですが、あまりにも収穫作業が寒かったので、早めに出荷が終えるようにしたいところです。これから、一雨降ってから、黒マルチをかけます。今月下旬になると芽が出始めるので、そのときにはマルチに穴を開けて芽を外に出してやります。

サツマイモ畦立て

4月は中旬まで雨が多くて圃場が乾かず、畑作物の栽培の準備が遅れていますが、4月下旬は晴天の日が続き、圃場が乾いてきたので、畦立てを始めました。昨日はサツマイモの畦立てしました。これからは畦立て、マルチング、定植と農作業が忙しくなってきます。
新緑の森に囲まれた圃場で作業するのはなんとなく健康に良さそうですです。