大豆の発芽

10日前に播種した大豆、発芽し始めました。
子葉が出て次の初生葉という2枚の葉が展開しつつあります。この初生葉が完全に展開すれば空から子葉が見えにくくなり、ハトの子葉の食害がなくなります。このほ場では毎日威嚇で打ち上げているロケット花火のかいもあってほとんどハトの被害がないです。家から遠いほ場では木陰で見えにくい場所でかなりのハトの食害があり、補植用の苗を作ることにしました。
このほ場は昨年水稲を栽培した有機JAS認定ほ場ですが大豆の隣に植えているサトイモは順調な生育でだいぶ大きくなってきました。

サツマイモにイモコガ発生

4月から定植を始めたサツマイモ、いま7割程度定植ができてます。これからは早く植えた株からイモヅルを採って定植をしていきます。
早く植えた株には「イモコガ」がたくさん発生して葉っぱを食べています。
まあ、全部食べられることはないと思うのでそのままにしておきます。

有機JAS認定機関監査

有機JAS認定機関から監査を受けました。
栽培履歴、出荷記録、倶楽部の活動体制等、書類審査と現地ほ場の確認をして頂きました。また、今年から新たに8ほ場を追加したため、その新規ほ場の現地確認もしっかりして頂きました。
 有機JAS認証のためには膨大な資料、記録が必要であり書類作成だけでも大変です。数㎝の及ぶ書類、正確な記帳、さらには認定手数料も必要になります。
 しかし、生産から出荷までの記録をちゃんととっておくことは必要なことであり、JASをしてないとそこまでの記録はとれないと思います。人も記憶は曖昧ですが、記録は残ります。消費者のため、そして我々生産者のためにも有機JASは意義深いものと思います。

里芋とサツマイモ

有機栽培の水稲と輪作しているサトイモ、サツマイモです。
サトイモは、うね立て、植えつけ、マルチングして最近、マルチの下から芽が膨らんできて、そこに穴を開けて芽を出しています。だんだん良い感じになってきました。サトイモは水不足すると収量が下がるので、雑草対策のマルチの畝間は草マルチをして、さらには夏季にはには畝間かん水ができるようにしています。
サツマイモは今年は全面マルチにしてみました。雑草対策が一番なのですが、こうすることによってコガネムシが土の中に産卵しにくくなり被害が少なくなるようです。サツマイモは1500本くらい植える予定ですが、親芋から一気にその数のつるはできないので、4月下旬から少しずつ植えつけしています。最初に植えている株はだいぶ大きくなったので最後はその株からつるを採って植えつけします。何とか今月中には植え付けを完了したいと思います。
田んぼの周囲にはアザミがあ咲いています。このアザミ、きれいなのですが体に触れるととっても痛いのです。

イネ

ひだまり農園では、5カ所のほ場で有機JAS認定を受けて有機栽培を行っています。今年は水稲が3カ所、残り2カ所はサツマイモ、サトイモ、大豆を栽培する予定です。有機JAS制度以前から岡山県では独自の有機無農薬栽培認証制度があったので今年で有機栽培は21年目になります。しかし、なかなか生産量の安定は困難であり、試行錯誤の連続です。
写真は5月25日に田植えして2週間経過した有機栽培の水稲です。昨年はサツマイモを植えていたほ場とサトイモ・大豆を植えていたほ場です。
除草対策はアイガモ、アゾラ、動力除草機、手取り除草、手押し除草機、菜種かす、米糠、深水、2度代掻き、液体マルチ・・・・・色々試みてきました。何とか、今の時点では田畑輪換が省力的で安定していると思います。雑草は生えますが雑草より稲の方が勝ったら良いわけです。
今年もうまくいけば良いのですが、今月末頃には稲と雑草の勝敗が決すると思います。

消費者交流会

昨日はひだまり農園付近を会場に山菜や野菜の収穫体験を行いました。
ひだまり農園は南向きの斜面にあり、水田の水張り面積とほぼ同じ面積ののり面があります。普段はのり面管理のための草刈り作業などがとっても大変なんですが、今の時期はワラビがたくさん生えます。傾斜がきつい斜面で大変でしたが、皆sん楽しそうにワラビ狩りを体験して頂きました。

ポン菓子

こんにゃく作り体験

BBQとてんぷら