サツマイモまだあります

4月下旬になりましたが、昨年収穫したサツマイモがまだまだ健在です。
私どもの保存方法はビニールハウスの中に浅い穴を掘り、地上80㎝くらい周囲を板の枠で囲んで内側に稲ワラを重ねて断熱して、11月以降に収穫した無傷で美味しそうな芋を籾殻に混ぜています。
年によって腐ったり、芽がたくさん出たりしますが、今年はほぼ100%腐らず、発芽も少なくうまく商品化できました。
ゴールデンウィークまでの出荷をめざしています。
今年も苗は3月から育苗していてかなり大きくなり、もう少しで霜の心配もなくなるので、今月末までには定植しようと思っています。

JAS法違反

今朝の地方紙にあった記事です。
JAS法違反が2年間で128件、「農水省では認識不足や過失による違反で悪質性は高いと言えない。」
認証を受けていない有機表示、まさに氷山の一角ではないでしょうか。近所の直売所でもこのような事例はあります。
有機JAS認証のためには、厳格な栽培と様々な記録の管理、そして認証機関への手数料も必要です。一所懸命にまじめに有機JASに取り組んでいる多くの農家、そしてそれを信じて購入してくださる消費者にとって、悲しいことです。

有機認証のための書類

不正表示農産物

サツマイモの畦立て

サツマイモの畦立てをしました。
最近、晴天が続き、朝は相当冷え込みますが日中は暑い陽気になっています。ほ場がよく乾いているうちに畦立てをしています。これで雨をもらってからマルチングします。
ほ場の周囲ではコバノミツバツツジが花盛りです。

土作り

今年、里芋、大豆、サツマイモを有機栽培していたほ場、無肥料なので土作りは重要な作業です。まずは先日脱粒した「豆ガラ」を散布しました。有機物は田んぼ周囲の有機物を活用することが基本です。あとは、のり面の「カヤ」、「アベマキ」「コナラ」等の落ち葉を入れていきます。 田畑輪換を行っているので来年は水稲を栽培する予定です。

おかやま有機無農薬農業現地研修会

おかやま有機無農薬農業現地研修会が久米南町の籾村地内で開催されました。
この研修会は岡山県や認定機関等が開催し、県内の有機栽培農家や行政機関等が参加し、有機無農薬農業の新技術の紹介や取組事例発表、行政からの情報提供、現地研修が行われました。
籾村セーフティーライス倶楽部から杉岡直人氏が「岡山県での有機農業のへの取り組み」と題して「有機農業は自分の生き方、暮らし方であり、お金では買うことのでいない普遍的な安心や価値を求めるものである。籾村の地域内の資源を生かして地域循環型の有機農業を目指していきたいと」事例発表を行いました。
その後、麦の栽培ほ場で現地研修を行い、稲・麦・大豆の輪作体系について説明を行いました。

サツマイモ収穫

サツマイモ収穫してます。
毎日毎日、サツマイモ、里芋を掘っています。芋掘りは楽しいのですが、毎日となると少々飽きもします。今年は6月に植えたツルに良い芋がたくさんついているみたいです。お近くの方は芋掘り体験においでください。