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里芋
サツマイモの植え付けが終了
サツマイモに害虫が発生
田植え後12日後
有機JAS栽培の稲、田植して約2週間、今年は雑草に勝つか負けるか?昨日の写真です。
これから2週間の出来で勝負がつきます。頑張れ稲!!
・2号ほ場(6月6日田植え、前作大豆)
良い感じです。雑草生えかけていますが、稲の初期生育は良さそうです。やっぱし田畑輪換です。
・5号ほ場(5月30日田植え、前作稲)
有機栽培4年目のほ場です。まだ有機栽培にして浅いので雑草は少ないかと思い、稲の連作しましたが、しっかり生えていますし、イネミズゾウムシにも攻撃され、生育は今一歩で心配です。
・6号ほ場(6月6日田植え、前作サツマイモ)
こちらは浮き草が大量発生しています。風強く稲がなびいていますが、畑作物のあとの初期生育はさすがに良い。
この調子で頑張ってほしいです。
アイガモロ除草ボットの実演
水稲の無農薬栽培で省力的かつ確実な除草技術の開発は重要な課題であります。
水稲の除草については、今まで私も動物(アイガモ)、植物(アゾラ)、液体マルチ(墨)、機械除草、菜種粕、米糠の利用・・・・・色々やってきましたが、今の段階では田畑輪換が一番だと思っています。
さて、今年は津山農業普及指導センターのお世話になって津山市にある「IKOMAロボテック」が開発している「アイガモ除草ロボット」の試験を行なうことになりました。今日は第1回目の除草ということで、籾村セーフティーライス倶楽部会長のほ場で機械を動かしてみました。このほ場は15年間有機栽培を行っており、6月8日田植えのコシヒカリです。近年、コナギ、ホタルイの雑草、イネミズゾウムシにも加害され、収量が低下気味です。今回の省力的なアイガモロボットに期待しています。
美作県民局から津山普及指導センターから2名、農林水産事業部農畜産生産課から3名、つやま新産業創出機構から2名、IKOMAロボテックから3名の技術者、地元の籾村セーフティーライス倶楽部員5名、近所の農機具販売店(ヤンマー、クボタ)から2名、計17名が見守るなか、ラジコン操縦で田んぼに入り、1条の稲をまたいでアイガモロボットはゆっくり前進して土を撹拌していきました。
土が重粘土であること、田植え後の補植での足跡が多いことが原因か、やや作動に苦戦する面もありましたが、何とか土を撹拌していきました。
今回の機械は試作10号機だそうです。まだまだ課題もあるようですが、地元の企業が地元の高等専門学校と連携して開発を進めているとのことで、我々も応援していきたいとことです。
有機JAS認定機関監査
サツマイモ定植
有機栽培の田植え終わりましたが・・・
有機栽培の田植えが終わりました。今年は3枚の田んぼで有機JASの稲作っています。
2号、6号田は6月6日に田植えしました。写真は6号田です。大きい田んぼに見えますが、この田んぼは丸い形をしていて6aの面積です。
5号ほ場は5月30日に田植えして活着したところです。田植え一週間後です。
雑草に負けず秋には稔ってほしいところです。
しかし、早速、イネミズゾウムシが集まり、稲の葉をじゃんじゃん食べています。この虫がこれから産卵し、幼虫が稲の根を食べて稲の生育が阻害されます。そうなると稲の生育が遅れ、その分雑草がはびこり、収量減になる悪循環になります。このため、稲の初期生育を良くし、水田雑草も抑制するため田畑輪換を基本にしているわけです。(しかし、この写真の5号田は昨年も稲作ってるので心配です・・・・。↓
下の写真は、田植え時に苗箱に殺虫剤を処理している慣行栽培のほ場です。田植えの日が同じですが、イネミズゾウムシは来ていません。農薬もそれなりの効果があるみたいです。