県道の草刈

先週の農道の草刈りに続いて今日は県道の草刈りです。
 農道の草刈りは中山間地域等直接支払制度および多面的機能支払交付金事業で地域の農業生産を維持するため、農地や溜池、用水路と一体的に農道も集落共同作業で保全するために行っています。
 一方、県道の草刈りは岡山県が県道の維持管理を行うため、年1回民間業者に委託して行っていますが、久米南町内の県道は未改良道路が多く、また、線形も悪いため、草が多少伸びても視距が悪くなったり、歩行者が路肩を通行するのに支障をきたす場合が多々あります。そこで、県道の道路環境をよりよく守っていくため地元と町、県が調製しつつ、県道の草刈業務の地元委託が推進されています。
 まあ、悪路の多い我が集落なので、地元住民で良いように草刈りしてくださいということでしょうが、高齢者が多いので大変です。今日は35名の老若男女が早朝に集合し、各々、草刈り機、こまざら、レーキ、フォークを持ち、草かを刈り、刈った草を軽トラに積んで、山間の私有地に草を運搬する作業を行いました。
 最近、私のFBにはこんな記事ばっかり出てくるのですが、こうして行政と協働して地域が一丸となって協力し合わないと存続できないのが我が集落なのです。

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